商標権の存続期間は?


商標権の存続期間は、設定登録の日から10年間です。
しかし更新により、さらに10年間延長されます。
商標権を半永久的に維持させたいならば、
定期的に更新の申請を忘れずに行うことが必要となります。

更新登録の申請は、商標権の存続期間の満了前6月から満潮の日までにしなければなりませんが、
その期間が経過した後であっても、期間経過後6月以内であれば申請することができます。
しかしその場合、割増登録料の納付が必要です。

よくある質問なのですが、ロゴマークを創作したので、それを商品に付して使用したいが、
商標権と著作権のどちらで保護したほうが良いのですか? という質問があります。

確かに、ロゴマークは著作物として保護され得ます。
創作した時点で、その著作者は著作権及び著作者人格権を享有します。登録する必要はありません。
商標権の場合は、出願して審査を得て、設定登録されて初めて権利が発生します。
商標権は、登録料を払い続ける限り、権利を半永久的に維持することができます。
著作権の場合には、原則として、著作者の死後50年間まで権利が有効です。費用は一切かかりません。

そう考えると、著作権で保護されているので商標登録する必要がないと思うかもしれませんが、
商標登録しておけば、権利行使の際に相手方の故意又は過失が推定されます。
著作権の場合には、相手方が自分の作品を真似して創作したことを立証しなければならないので、
権利行使が困難な場合があります。となると商標登録しておいた方が万全ですね。